カナダで研究留学中~無気力大学生だった自分へのメッセージ~

僕は、水のある風景が好きです。海や川、湖。透明で綺麗なその光景は、見るだけで心が洗われるかのようで、いつまでも飽きずにその流れを眺めていたくなります。 その景色を、将来の子供達にも見せてあげたい。そんな思いから下水処理の研究を選び、現在はカナダの大学に訪問研究員として1年間の研究留学をしながら、日本にまだ普及していない新技術を学んでいます。思考を現実に。死ぬ時に振り返って、納得出来る人生を。

ホタルの飛ぶ川に底が見えそうな程澄んだ湖、どこまでも青い海。その素晴らしい景色を、将来の子供達にも変わらぬまま見せてあげたい。そんな思いから下水処理の研究を選び、現在はカナダで1年間の研究留学をしながら、日本にまだ普及していない新技術を学んでいます。日々の考えを思うまま、無気力学生だった自分へのメッセージとして綴ります。 追記 帰国し、国立研究所で非常勤研究員として働き始めました。薄給に耐えつつ、修行中。

3か月経過

こんにちは。

少し間が空いてしまいました。最低でも週一くらいの頻度を目安にしてみようと思います。

昨日で3か月が立ちました。既に1/4が経過した事になります。書いていて焦ります。前も似たようなこと書いた気がします。

 

変わったことと言えば、一週間くらい前に引っ越しました。前と同じ様に、一軒家の一室を私室として借り、シャワーやトイレなどは共用です。

大学からの距離は変わらず、家賃が月600$から400$になり、部屋が地上から地下になりました。部屋は狭くなりましたが(四畳くらい)、机とベッドとクローゼット、個人の冷蔵庫が備え付けてあり、暮らす分には不自由ないです。住民の生活音が大分うるさいですが、許容範囲です。カルガリーでの部屋の探し方など、後で別記事で紹介しようと思います。

因みに大学内の留学生用宿舎は月1000$位です。マレーシアに留学していた時もそうでしたが、留学生向けの宿舎が割高なのは一般的なのでしょうか。カルガリー大から東京の大学に留学していた学生は宿舎の家賃として月8万払っていたそうです。

 

最近はラボでの作業にも大分慣れ、一人での作業も出来るようになってきました。ラボメイトとの会話も、返答は未だ間誤付くものの、早口で話されても聞き取れるようにはなってきました。後、自分の話声が少し大きくなった気がします。というのも、こちらの人は声が大きくて、普通に話しかけても相手に聞こえない事が多いからです。博士過程のエジプト人の女性の方がいらっしゃるのですが、小っちゃいのに凄いパワフルです。声量もそうですが、とにかく喋ります。マシンガントークとってこんな感じかなと。

 

一方で、慣れ過ぎて、ちょくちょく朝寝坊が増えています。モチベーション低下の原因は、現在の活動を将来的にどう活かすかという点が明確でない事に尽きます。これは少し長いので後で別記事にします。

幸運と多くの方の支援で今ここに居られるという事を忘れずにしなければと思い、この週末に事前研修のファイルを読み返していました。当初の計画とは違いますが、目標は変わらず、今はその為の最適の場所に居られるのだと、再認識しました。

自分はせっかちなので、直ぐに成果を求めがちです。語学もそうですが、自分の進捗を適宜確認して、活動を目に見える形で残してモチベーションを保つよう意識したいと思います。

 

まとまりませんでしたが、今日はこの辺で。