カナダで研究留学中~無気力大学生だった自分へのメッセージ~

僕は、水のある風景が好きです。海や川、湖。透明で綺麗なその光景は、見るだけで心が洗われるかのようで、いつまでも飽きずにその流れを眺めていたくなります。 その景色を、将来の子供達にも見せてあげたい。そんな思いから下水処理の研究を選び、現在はカナダの大学に訪問研究員として1年間の研究留学をしながら、日本にまだ普及していない新技術を学んでいます。思考を現実に。死ぬ時に振り返って、納得出来る人生を。

ホタルの飛ぶ川に底が見えそうな程澄んだ湖、どこまでも青い海。その素晴らしい景色を、将来の子供達にも変わらぬまま見せてあげたい。そんな思いから下水処理の研究を選び、現在はカナダで1年間の研究留学をしながら、日本にまだ普及していない新技術を学んでいます。日々の考えを思うまま、無気力学生だった自分へのメッセージとして綴ります。 追記 帰国し、国立研究所で非常勤研究員として働き始めました。薄給に耐えつつ、修行中。

最近考える事

こんにちは。


今日は僕の留学の目的である、下水処理場での実証試験に関するミーティングに行って来ました。8月開始の予定だったんですが、今月中旬にずれ込んで、実験機器をどうやって現場に動かすか、どの様に作業するかについてのミーティングをしに行ったのですが、また予定が遅れて11月開始という事に。。。行政の対応が遅いのは、カナダも同じようです。こちらでの滞在が来年の2月末までなので、これ以上の遅れは勘弁して貰いたいところです。切実に。

 

最近は、博士課程について、また考えるようになって来ました。

 

僕は今修士課程を休学してこちらに来ています。その為、通常通り修士を修了後に博士課程に進む場合、帰国後1年を過ごす必要があります。ですが、こちらの大学では修士課程から博士課程に移籍する事が可能だと聞き、大学のスタッフにその必要要件を確認している所です。これが適応出来るなら卒業要件の為だけに1年修士で待たずに済みます。加えて、こちらの担当教授から望むなら博士として受け入れても良い(諸経費+生活費給付)と言われています。カナダの博士学生向けの奨学金にも応募するつもりではありますが、最低でも生活の保証をして貰えたというのは大きいです。

 

とはいえ、結局博士号を取った後、どうしたいのかが問題で、その答えは出てません。

一番肝心な所なのに。

結局今の研究で飯を食う覚悟がまだまだ無いんだなと。

 

一度就職して金銭的余裕を持つべきなのかも。

 

 

 まとまらないままですが、今日はこの辺で。